PIEGLLOでは「健全な体は健全な足もとから」を活動理念として整形外科的な体の不調を訴える方々の相談に応じ、一人ひとりに対応した自己管理法を、足もとより提案してきました。その相談業務の中で得られた知見を、日頃から人の体に接する専門職の方々にお伝えしたいと考え、PIEGLLO STUDYを開催することになりました。
PIEGLLO STUDYではアセスメント能力に重点を置いています。高いアセスメント能力の裏には臨床での気づきを「かみ砕く力」「柔軟な発想力」があります。どんなに知識を増やしても、この「かみ砕く力」と「柔軟な発想力」を上手に使えなければアセスメント自体が脆くなってしまいます。
そこでPIEGLLO STUDYでは「噛み砕く力」と「柔軟な発想力」の基礎となる視点や考え方の理解を目的として、「基礎コース」「応用コース」「実践コース」を開催します。
基礎コース
(初めての方はこちらから)
基礎コースでは高いアセスメントを構築させていくための基礎を学びます。足部を中心に姿勢や動きを考えるSTUDYとなります全6回を通してアセスメントを構築していくために必要な「視点」や「考え方」から基礎的なアプローチの実際までを行います。
K-1 『理想的な足部の捉え方』
K-2 『破綻した足部の捉え方』
K-3 『足部の評価とアセスメント構築』
K-4 『靴・インソール損傷の理解と足部の関係性』
K-5 『退行変性疾患の特徴を足部から考える』
K-6 『足部アセスメントを活かした運動療法の再考』
応用コース
基礎コースで学んだアセスメント構築から治療手技の構築や効果検証方法までの流れをより深く学びます。理想的な状態から逸脱してくるような人や一般的なゴール設定に難渋する人の姿勢や重心移動の特徴を探り、治療へつなげるための方向性や可能性を模索します。応用コースは基礎コースのように毎回決まった内容ではなく、その都度内容が変わります。
実践コース
基礎コース・応用コースのような多人数での講習会ではなく、5名程度の参加人数に絞り、提示された症例の評価からアセスメント構築、治療法選択までの流れをディベート形式で行います。提示された症例の問題点や治療法の統一を目的とするのではなく、受講者と一緒に考えられることを話し合い、意見を出し合う事で、症例の治療の方向性や将来的な可能性を追求します。
https://www.facebook.com/piedegrope
Gmail