「高いアセスメント構築能力を応用力・対応力の高い治療手技につなげるためのSTUDY」
PIEGLLOでは「アセスメント力を高めその推論を治療方法に展開させるためのstudy」を行っています。
私は、高いアセスメント構築を行うためには、「ある程度の知識」、「気づきをかみ砕く力」、「柔軟な発想力」が重要だと考えています。
アセスメントを構築していく中で「知識」は言うまでもなく大事ですが、臨床で遭遇する様々な現象をしっかりかみ砕いて理解する力がないと、知識の連鎖によるアセスメントを構築してしまいます。知識の連鎖によるアセスメントは、表面上はきれいにまとまっているのが特徴です。しかし、1つでもつじづまが合わなくなってしまうと意外と脆く崩れてしまいます。
ここではっきりと言わせて頂きます。
「知識の連鎖から構築されるアセスメントには限界があります」
知識の連鎖から構築されるアセスメントには上限があり、臨床での応用も利きづらくなります。また、そのアセスメントの先にはルーティンな治療手技の「選択」しか待っていません。
私は、知識の連鎖によるアセスメントを大きく上回り、どのような状況にも柔軟に対応していくアセスメント構築のために必要な要素として、「気づきをかみ砕く力」と「発想する力」が重要であると考えています。
「気づきをかみ砕く力」により目の前で起こっている事のイメージをしっかり持ち、「発想する力」で方向性や可能性を追求していきます。
私たちのPIEGLLO Studyでは
「セラピスト一人一人が自分の考えを自分の言葉で自信を持って表出できるようになる事(アセスメント構築能力の向上)」を目的とし、「考える力」と「かみ砕く力」の基礎となる視点や考え方を徹底的に学びます。
PIEGLLO Studyは段階的に「基礎(K)コース」「応用(O)コース」「実践(J)コース」を開催していますが、決して知識や考え方の一方的な紹介のみで終わる事はありません。最終的に、ご自身の言葉で幅や厚みのあるアセスメントを構築し、個別の症例に対応した治療手技の「構築」が可能となるまでご一緒させていただきます。
私はこのStudyを通して受講される方一人一人に「自分らしいアセスメントを立てる事」や「アセスメント内容から適切な治療手技を構築していく」楽しさを伝えていきたいと考えています。
「自分の考えのもと、自分の言葉で、自信を持った自分らしいアセスメントの構築と、対応力や応用力の高い治療手技の構築を」
PIEGLLO Studyが目指すところですが、私たちと一緒に「かみ砕く力」や「発想する力」を学んでみませんか?
興味をお持ちの方は、まず基礎コースからの受講をお願いいたします。
皆さんとお会いできる日を、楽しみにしています。